重心児の小学校3年生の女の子がいる母親です。
本当にびっくりしたのが、あれだけ座るのが嫌で嫌で、本当に大人2人3人がかりでどうにか無理やり押し込んでたことが、私が1人でひょいっと座らせる、その後も別に嫌々言わずにベルトも普通にじっと座って付けさしてくれるっていうのが本当に驚いて、この1年半以上一体何だったんだろう、もっと早くにどうにかしてあげたらよかったなっていうのがすごく自分の中であったんですね。
椅子に座って何かしよう、iPad見てみようとか、本を見てみようっていうこともできるようになったっていうのが、もうすごく感動的というか、とにかく椅子に座ってたらもう何もしたくない、イヤイヤが激しかったので、もう無理やりご飯食べるとき、移動するときとかに乗せるしかできないものになってたのが、座って何かができるっていうのがもう本当に驚いて、本人も楽しそうにそれをしてくれてるので、良い椅子見つかってよかったなっていうのはすごく感じます。
ゆいなの母です。今年の7月で3歳になります。
元々反り返りが多い子だったんですけれども、シュクレに座って力を抜くっていう練習からできたのも非常にいい点で、前みたいにすごい反り返りが多かったのも少なくなってきたのかなっていうのは感じています。
寝たきりっていう状態なので、何するにしても抱っこっていうのがくっついてきてしまうんですけど、その椅子がないっていうことからシュクレに座って、いろいろ私自身も行動範囲が広がったっていうのもよかった.
2歳になったプラダーウィリー症候群という染色体異常がある男の子です。低緊張で発達がゆっくりっていうところがあります。
シュクレに会う前は、本当もうとにかくタオルをいっぱい詰めたりしてみたり、いろんな椅子変えてみて使ってみたんですけど、どうしても座って食べるってなると低緊張の息子にとってはすごい大変な時間になってるなって感じていました。
シュクレに座ると全然本人の顔が違うというか、なんだろ、すごいリラックスした顔になって、あのご飯もすごい食べるのが一気に上手になりました。
ご飯だけじゃなくて、シュクレに座った後、また1回降りて床で遊んだりすると、本人がすごい上手に座れるようになってて、やっぱり何か1回体リラックスさせて座ると、本人が上手に座れるようになってるなっていうのをすごい感じました。
4ヶ月健診にこの子が3ヶ月のときに行ってるんですけど、もう手合わせてるねってちょっとびっくりされたりとか、あとはヘッドレストに頭が載せられるので首がすわってないときから180度見ることができちゃったりとかして、本当にいろんな世界を見て楽しんで、今、絵本がとっても大好きになりました。
もうこれはシュクレのおかげだなというふうに感じています。
本当にシュクレがあることで、もう3ヶ月ぐらいときにお絵かきやってみたりとか、いろんな普段考えられないような遊びとかもたくさん経験させてもらったので、もうシュクレがなかったらこういう経験を味合わせてあげることができなかったかなっていうふうに思っています。
シュクレに座ることで、頭と体幹が安定することで肩の位置が下がったりして、手や足がすごいスムーズに動かすっていうことも見られてきました。
最近だと、発達障害のお子さんに座ってもらうと普段の椅子だと座れなかったりとか、なんか半分ぐらいしかお尻は座れないとか、本当に5分も座れなかった子たちが、30分その椅子に座るっていうことができたり、それだけでもしかしたら多動って思われてたものが実はちゃんと座れてる、なんかそういう自分の中での、安心して座れる椅子ではなかったっていうことであったり、ということが感じられる椅子だなというのは思ってます。
これは子供から大人、子供ももう乳幼児から使ってもらって、少しでも自分の環境が安心、安全、安定っていうところが得られる場所を提供して、それが家であり、学校であり、いろんな場所でそういうふうなことが使えるだけで、チャレンジと思ってるので自分としてはシュクレをどんどん広げ、修正し、その場その場で僕は訪問看護なので、訪問行った先でもそういうのを修正しながら、どんどん広げていって、少しでもそういう環境を整える一翼になればなと思っています。
横隔膜がうまく動いていくと腹腔の中の内臓の収まりもすごく良くなっていくので、ウンチも出やすくなるんですよね。
シュクレに座ってるとウンチが自分で出るっていうか、浣腸しないといけないような赤ちゃんも自分で出たりすることもよくあって、骨盤底筋のあたりに使い方が無意識に上手になるというか、リラックスすることでうまく排泄に繋がっていくのかなって思っています。
その横隔膜だったり、骨盤底筋だったりのインナーマッスルをうまく使っていけるっていうことはきっと、あの大腰筋とか、そんな股関節にも繋がっているような筋肉のところもきっとうまく刺激になって使えるんだろうなって思いますので、体幹の軸が育ってうまく体のコントロールができるようになっていくと、次は手足が分離して次の運動に発達していくので、その寝ている間とかねんねの時期っていうのが、すごくシュクレだと育てられることがあるなってすごく思っています。
それこそ私の経験でいくと、1週間お家で試してみてくださいって貸し出した子供さん、最初の1週間は全然合わなかったらしくてお母さんに『ちょっと合わないです』って言われて、合わなかったかって思って1週間目、返却取りに行くのいつにしましょうかっていう連絡をしたら、『昨日今日すごくいいんです!』って言われて、じゃあちょっともう1週間延長して使ってみてくださいって言って、2週間使って『この椅子作ります』っていう決断をされた方もいたので、やっぱり、その場ですぐ変わる子供さんもいるけど、そうじゃない子供さんもいる。だけど、ちょっと試してみるっていうのは、しばらく使ってみるっていうのはありかなと思います。
本当に心からシュクレがいいものだと思っていて、沢山のお子さんにシュクレを導入していただいていてきて、その感想は、
1、ご飯が食べやすくなり体重が増えて、体重が増えると、基本的に発達のパフォーマンスが上がると思っています。
2、睡眠がしっかりとれる。日常的に体をリラックスしたり、委ねることによって深い睡眠に導けるのかなと思っています。
3、頑張って椅子に座ったりして余計な力を使わないで済む。
シュクレでは、余計な力は使わずにインナーから先に使っていくので、四肢の運動がしなやかになって、余計な力を使わないので、遊びやすくなる。なので腹筋、インナーマッスルがしっかり使えて、「運動発達がとても円滑」で、椅子でご飯が食べれる、寝れる、発達が進んでいく。私は本当に心からおすすめしている座位姿勢ですね。
何より一番なのは呼吸が楽になることだと思います。うちの施設は医療的ケアが必要な方が主なので、やはり呼吸の浅さとか、なかなかガス交換がうまくいかなくて眠りがちだったりという方が非常に多いんですけど。どんどんどんどん呼吸が深くなってきて、なので、お肌もツヤツヤしてくるし、痰の量も減ったりとか、ご飯も経管栄養からミキサー食に切り替えた方いますし、座るとか寝るとか、そういう姿勢がもたらすものって、もう私達のメンバーさんにとって本当、人生の中の主軸だったのに、今までこれに気づかないで来たっていうのを教えてくれたすごい大事な椅子だと思っています。
*シュクレNに座らせると、もう体の緊張が緩んで、とても穏やかに過ごせ、まず子供の顔がリラックスしてくると、お母さんたちの表情も穏やかになってきて、育児をしようっていう気力がことさらにアップするというところがありました。
*寝たままで上を向いて天井ばかり向いてる子がシュクレに座らせた時、こんな視野もあるんだと、すごく目を輝かせることも多い。
別に私が聞いたわけじゃないんですけど、お子さんの方からね、『ね、工藤さんあの椅子座ったらすごく楽だったよ』とか、『だから1日頑張れたんだよ』っていうことを、子供から聞くことって、僕、いまだかつてなかったんですね。
僕はもう子供にとって、子供の成長にとってものすごくいい影響を与える椅子だなっていうふうに、今回試験的に使わせてもらってすごく感じている部分です。